マイクロソフトのHoloLens -その1 開発環境つくる-
ものすごく退屈だったところに、先日、マイクロソフトから発売されたHoloLensが会社にやってきたので、いろいろいじってみた。
とはいえ、動作環境を作るのにものすごく時間がかかったから
とりあえず今回はセットアップの手順だけ書いとく。
まず、開発に必要なPCのスペックは
・Windows10 Pro
・4コアCPU
・8GB以上のメモリ
・DirectX 11、WDDM 1.2 driver以上をサポートするGPU
ハード的には普通のゲーミングマシンを持っているならまず問題ない。
ただ、ずっこけたのが Win10 Pro でないといけなかったところ。
なんでぇっ!?
とおもったが、どうやらHyper-VとやらがHoloLensのエミュレータに必要らしい。
これは Win10 Pro にしないと有効にできない。
Win10 Homeからアップグレードは設定から行えるので買い替える必要はないが
アップグレードすると13000円ぐらいかかるし、Microsoftアカウント作れいわれるし、かなりめんどい。
ただ、MicrosoftアカウントはHoloLens本体を使用するときにも必要なので、作っておかなければならない。
んで、ハードがそろったら今度はインストールするもの一覧
一応、公式URL >> Install the tools
・Visual Stadio 2015 Update 2
・Unity HoloLens Technical Preview Beta 10
・HoloLensEmulator
UnityはHoloLens用に書き出せるバージョンが決まっているようで
5.4.0以上ならおkってことではないらしい。
と、いうのもUnityからのビルド自体もまだβ段階なのかもしれない。
PCのCドラに新しいフォルダを作って、HoloLens専用Unityとしてインストールした方がよさそう。一番新しく安定しているものは5.4.0f3とかってバージョンらしい。
僕もこれをインストールした。
(追記)
インストールに注意するとこ、もう一つだけあった。
Visual Stadioをインストールする際に、チェックしておかなければいけに項目がある。
タブレットとかの書き出しに必要な奴だと思う。これに注意。
話を戻して
あとインストール時に注意するところは、エミュレータは最後にインストールしなきゃいけないところぐらい。
これで、大体は大丈夫。
だが、インストールはめちゃめちゃ時間がかかるので、耐えながら待つべし。
HoloLensを持っていない人でもエミュレータをつかえばPC上で動かせるので
来年、日本向けに発売される前に準備しておける。
次はエミュレータの起動方法とかUnityで書き出す方法とか書くよ。